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原作と改作。

こんばんは。辛いカレーが食べられるようになった空白です。



改作とはすでにできている作品に手を加え、作り直すこと、また、その作品のことである。(「大辞林 第二版」より)

映像や音声メディアで作成される作品の半数以上は原作が存在すると言って良い。
これは単に、ペーパーメディアで人気を獲得した作品が他のメディアへ変換されて公開された事実を逆説的に言っているだけだ。

俺は、個人の趣向上、後の「原作小説」と言う物を読むことが多い。
小説を選ぶ際の基準は、作家、タイトル、テーマ、表紙折り返しの粗筋、表紙デザイン、イラストなど、様々であり、別段人気のあるシリーズを狙っているわけでは無い。と思う。
しかし現実問題として、気になって読み始めたシリーズが後に大人気を博す事が多い。
シリーズの第一巻、さらにその発売から程なく買っているにも関わらず、だ。
この理由は単純にして明快。
既にしてその小説の持つ地力と言うものは、出版業界によって評価されているからだ。
その地力が高ければ多数の本屋にその作品が置かれることになる。
大人気確実の作品であればどの本屋に行こうが目にする道理だ。
それは兎も角として。


小説や漫画からの映画化、ドラマ化、アニメーション化、ラジオドラマ化などは、現代では既に常識と言って良い。

改作は原作とは違う。
同じテーマを語り、同じストーリーを辿っていたとしても、決定的に同じ物ではあり得ない。

その差異の大小は様々だ。
原作に忠実であり、それに成功している例もある。
原作を元に新たに再構築したような改作もある。
更に、原作に忠実であるにも関わらず、それに失敗している例もある。
原作を元に新たに再構築して、それが原作と寸分違わぬ物であれば、それは原作に忠実であり、それに成功している例と区別が付かない。
原作を元にせずに再構築された物ならば、それは同じタイトルでも無い限り、その作品が或る原作の改作であることには気付かないだろう。


俺は、結果として原作に触れることが多いが、原作至上主義と言う訳でもない。
原作との差異が唯の違和感としか感じられず、原作の再現度のみを改作の評価基準にしている人もいるが、まぁそれは個々の趣向に拠るので勝手にすればいい。
俺は、改作も一つの作品であることに変わりは無いと考え、それはそれとして楽しめるのだ。

逆に改作を先に目にして、後に原作に触れるケースもあるだろう。
この場合の楽しみの一つが、改作によって語られなかった場面、ストーリー、登場人物の描写がある。
これは良い。
無理に取って付けた追加エピソードではない。
楽しめた作品とは、内容が濃い限りいつまでも見ていたい物であり、改作に拠るカット部分と言うものは、その欲求を限定的にではあるが満たしてくれるものだからだ。



広く以って作品と言う物の楽しみ方は人それぞれである。
無理に設定することは無いが、自分の楽しみ方と言う物を探してみると、作品を一層楽しむことが出来るだろう。






ではー。

22:01  Posted by 空白
読み物。 : comments(0) : -

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