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靖国参拝。

 去る八月十五日、実は人生で最初の靖国参拝をさせていただいた。毎年の恒例として、現在無所属であり、保守派政治家を代表する衆議院議員、西村眞悟先生が有志を募り昇殿参拝をさせていただいている集まりに私も参加したものである。

 さて、今回の参拝のエピソードをひとつだけ紹介しておこう。


 当日の気温が何度であったかは知らないが、どうやらこの夏一番の暑さであったようだ。過去にあるトラウマを持つ私はスーツで参加させていただいたのだが、政治家である西村先生と、西村先生の事務所の関係者の方以外でスーツだったのは4,5人ほどで、そのうちでネクタイまで締めていた者は私だけだった。うだるような暑さの中、私は心裡で、死ぬほど暑い、暑くて死んでしまう、とぼやいたものだった。


 受け付けが終了し本殿へ向けて移動を開始する際と、昇殿参拝者の待合所で案内を待っている際、西村先生は参加者に対してこのような話をした。

「英霊を忘れて我が国の再興はありえない。祖国日本を再興するために伴に英霊に参拝しようではありませんか」

「本日は大変暑い中集まっていただきました。しかし英霊の方々の中には遥か南方で亡くなられた方もおられます。その方々の感じておられた灼熱は如何ばかりか」


 確かに、特に、南方で亡くなられた英霊の方々が中にあった灼熱と比ぶれば、私の感じた暑さなど暑さの内に入らないのだろう。
 63年前のこの日は、今日と同じかそれ以上に暑かったかもしれない。その中で日本国民は玉音のラジオ放送を聞き理解した時、日本中が地に伏し項垂れた。それと比ぶれば、今に迎えるこの日のなんと能天気であることか。


 私は、あの程度の暑さで音を上げたくなる自分や、お祭り気分で英霊に参加する私を含む現在の日本人の能天気さに対し、恥じ入る思いと共に、こうして能天気でいることが出来る、それがたとえ仮初めのものであったとしても、現在の我が国の平和と平穏に対して、感謝した。

23:54  Posted by 空白
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続・嗚呼民主党。

 15日の報道によると、16日の記者会見で新テロ特措法の採決を棄権したことについて小沢自身が説明すると言うことで非常に楽しみにしていたのだが、その説明は予想の斜め上よりさらに上を行くものだった。唖然と言う他無い。

 小沢自身が憲法違反とまで言ったインド洋上での給油活動を再開するための法案を挿して、「この法案は民主党にとっても国民にとっても重要でない」と来た。「国民にとって一番重要なことは安全保障だ」とした上で、「インド洋上の給油活動は、国連決議が無いまま米国が勝手に始めた戦争に自衛隊が加担することで憲法違反である」、「国連決議があれば、たとえそれが武力行使を伴うものであっても憲法違反ではない」との持論を展開し、これに反発した前原前代表に対しては、「みんなで話し合って決めたことだ。反対するなら離党してもらうしかない」とまで言ったことはもうお忘れか。国家安全保障より大阪府知事選が大切か。

 本当に呆れるばかりだ。

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08:24  Posted by 空白
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嗚呼民主党。

 民主党代表小沢一郎が新テロ特措法衆院再可決に際し、社民党議員の質疑の最中に議場を退出、採決を棄権、大阪入りした件で鳩山由紀夫民主党幹事長が「国会議員としての責務を果たすべきだった」と批判、謝罪した。
 自民党議員からは「小沢は(本心では)賛成なんだ」「造反だ」などの野次も飛んだことは既に報じられているが、実際そう取られても仕方の無い行為だった。与党内から造反が出る可能性はほとんど無い情勢ではあったが、賛成票三分の二が必要なこの採決に反対票は一票でも貴重だったはずだ。仮に与党から突如いくらかの造反が出た場合、小沢の一票で可否が決まる可能性もあったわけで、原理原則から対立する民主党は全ての議員が反対票を投じなければならなかった。
 例えば民主党のみが反対し、自民、公明、国民新、社民、共産の全てが賛成であった場合ならば民主党が反対票を入れようが成立することは確定的で、その場合に民主党議員の全てが採決をボイコットするならまだわかる。(勿論、議決権の行使を放棄することは国会議員の責任を放棄することと同義だと言う批判もあるだろうが。)しかし今回は、原理原則論での対立を言い始めた当の本人だけが退出、採決を放棄した。その理由が新テロ特措法と大阪府知事選とを比べ、後者を選択したと言うのだから、ほとんど私事で国会議員としての職責を放棄したと言っても良い。挙党態勢はどこへやらだ。
 そもそも国際貢献に関する自衛隊の運用について、「国連決議があれば武力行使を伴う活動も憲法の範囲内である」とする小沢代表の主張は民主党内でも物議を醸した。(表立って批判したのは前原前代表だけだったが。)それを小沢代表自ら放棄するとも取れる行動は如何なものか。

 大連立構想の伴う辞任騒動では原口が、今度の件では鳩山がケツを持つ民主党。小沢一郎は選挙に強いと言われるが、民主党がいざと言う時に勝ち切れないのはこうした落ち着かなさが原因ではないか。年金未納問題では管直人が未納で辞任、郵政選挙では立ち位置を決め切れずに政局から無視される形になり、前原代表の時には永田偽メールで自爆。昨年夏の参院選こそ自民党のさらに上を行く自爆とメディアの応援で勝利はしたものの、野党間で調整が難航している次の衆院選で本当に勝てるかは怪しい。

 次の選挙で民主党が政権を奪取出来ないのであれば、また政権交代が何年後、何十年後になるかの見通しが全く立たなくなる。民主党は今こそ地に足を付けて世論を牽引していかなければならないはずだ。こうした浮き足立った様が、評者を含む「自民党寄りの浮動票」を集め切れない原因なのだ。

07:35  Posted by 空白
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